ゼロ距離!動物とふれあえる長崎バイオパークへ

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5月の後半に、九州へ行ってきました。目的地は表題のとおり「長崎バイオパーク」です。これが楽しいのなんの。近所にあったら毎週通いたいレベルの良施設。ちなみに長崎県初上陸です。

長崎バイオパークとは?

長崎県西海市の森の中に作られた自然たっぷりな動物園です。入園料は大人1,900円。アクセスはあまり良くないので車で行くのがおすすめ。今回は佐世保市内からレンタカーで向かいました。1時間くらいかかったでしょうか。ハウステンボスからの無料シャトルバス(要予約)や公共交通機関で訪れることも可能です。

コンセプトは”見ているだけではつまらない!遊んで、学んで、ふれあって”。様々な動物とふれあえるようになっており、園内で販売されている動物用のエサを与えることも可能。みんな大好きカピバラもモフリ放題です。

途中、ジャパネットの本社が見えて、謎にテンション上がりました。

長崎バイオパーク公式サイト

どんな動物が飼育されている?

カピバラやスナネコなどの小型の動物から、カバやキリンなどの大型の動物、鳥類、爬虫類、昆虫と、多様な動物が飼育されています。
前述のとおり、多くの動物とふれあうことができますが、その中でもバイオパークらしさを最も体現している動物はクロキツネザルでしょうか。クロキツネザルの飼育は檻や柵の中が一般的と思いますが、バイオパークでは、放し飼いにされている群れが森で暮らしています。森の小径で出会う彼らは、とても自然で、活き活きとして見えました。

入園前の諸注意

バイオパークは他所の動物園と違い、動物たちとの距離が近く、ふれあい可能な動物とは当然ゼロ距離です。入り口にある案内に目を通し、ルールを守って遊びましょう。

バイオパークの動物たちとふれあう

本当は朝から行きたかったのですが、移動の都合でお昼過ぎに入園。

入園してすぐのフサオマキザル。エサをあげることができますが、ほとんどが鯉のエサになる仕様。難易度高いです。
フラミンゴもゼロ距離。
ミーアキャット。放し飼いされている個体もいます。花壇にいてびっくりしました。
みんな大好きカピバラ。モフモフし放題です。
アライグマにおやつをあげると、ちょっとホラーな状態になります。
アルパカ。おやつ代を箱に入れる「チャリン」という音がすると速攻で来てくれます。
のんびりくつろぐカンガルーにも触れます。
お母さんカンガルーのおなかの袋に赤ちゃんがいました。お顔は見えず。
キリンもいます。
小径で出会ったクロキツネザル。フワフワでさわり心地抜群。クロキツネザル好きにはたまりません。
警戒気味の個体は木の上からこちらを伺っていました。
ちょうどYouTube用にビーバーの動画を撮影していました。ビーバーの毛はふわふわで、予想外のやわらかさでした。
カバの出目太。神戸市立王子動物園のナミコと出目男の子です。
お隣の日本初の人工哺育で育ったモモちゃんは、残念ながら池から上がってきてくれませんでした。
夏に行われるイベント「スイカタイム」も見てみたいですね。

他にもたくさんの動物がいます。通常1~2時間で園内を一周できるようですが、楽しすぎて4時間くらいかかりました。

動物園業界No.1のYouTubeチャンネル登録者数

バイオパークのYouTubeチャンネルは、登録者数が動物園業界でNo.1なのだとか。この日はビーバーのところで動画を撮影していました。頻繁にライブ配信も行われているので、来園前の情報収集がてら視聴してみるのも良いと思います。

このカバの動画がバズったようです。迫力があります。

ハンバーガーショップの佐世保バーガーがおいしい

バイオパークに到着したのがちょうどお昼だったので、入り口近くのハンバーガーショップ「トトーラ」でランチをしました。佐世保バーガー初体験。

私が注文したのはチーズバーガー。バンズもパティも注文してから焼いてくれます。出来上がったハンバーガーは、味も見た目も「こういうので良いんだよ」という”ザ・ハンバーガー”。余計なことをしすぎなこだわり系ハンバーガーが増えている昨今、こういったシンプルでオーソドックスなもので初心に帰りたいものです。

長崎バイオパーク

東京から訪れるには、なかなか大変なところでしたが、時間を忘れるほどに楽しいところでした。夏のスイカタイムも見てみたいので、いつか再訪を計画しようと思います。