立ちはだかる木々との戦い?成都に暮らす桜浜・桃浜と再会

和花ちゃんに対面後、現在、成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(以下、成都パンダ基地)に暮らす、アドベンチャーワールド生まれの桜浜と桃浜にも会いに行きました。しかし、緑の壁が立ちはだかり、再会を阻むのでした。

和花ちゃんに会いに行った話はこちら。

桜浜・桃浜がいる雲日館(云日館)へ、広い園内を移動する

成都パンダ基地はとにかく大きい。東京ドーム約65個分※もの広さがあります。ひたすら歩き回っては疲れてしまうので、行きたいエリアの目星をつけて、エリア間の移動にはカートを使うのがおすすめです。

和花ちゃんのいる六号别墅から桜浜・桃浜が暮らす雲日館(云日館)までは、最短ルートで約1.3km。普通に歩くと20分くらいですが、和花ちゃん観覧列で体力を削られたため、ジャイアントパンダ太陽の産室駅からパンダキッチン駅まではカートで移動。パンダキッチン駅で下車後は、緩やかな坂を登り、雲日館に到着しました。

※成都パンダ基地の敷地面積は約3.07km²、東京ドームの敷地面積は約0.047km²。

高徳地図でざっくり測距。
成都パンダ基地の全景図。公式サイトからpdfをダウンロードきます。

桜浜・桃浜の前に立ちはだかる木、木、木!

桜浜・桃浜の運動場にはたくさんの木が植えられているのですが、この木が曲者。木で隠れて全然見えません。そして遠い!桜浜・桃浜に限らずパンダの運動場がとにかく広く、奥の方に移動すると、これまた木の陰に隠れてしまう。なかなか厳しい戦いです。

以下の写真は、すべて焦点距離200mmのレンズで撮影したものを、さらにトリミングしています。

お昼寝中の桜浜。ギリギリ横顔が見えるような見えないような。
水を飲みに来た!
こっちには来てくれないのね。
食事中の桜浜を木々の隙間から。
木の陰で食事中の桃浜。もはや心の眼で見るレベル。
見やすいところに移動してくれるかな?
願いは届かず、櫓でお昼寝

パンダがのびのび過ごせるように、広く立派な運動場を整備してくれているので、見えづらいタイミングができてしまうのは仕方のない事ですね。それでもやっぱり、桜浜・桃浜のお顔をじっくり見たかったなあ。また会いに行くから、その時はじっくり顔を見せてね。

他のパンダの運動場も、もちろんめっちゃ広いです。
雄浜にも会いたかった。