中国に旅立つ浜家パンダに会いにアドベンチャーワールドへ

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4月下旬に発表された浜家の全頭帰国。会いに行くしかありません。

ちょっと欲張りスケジュール

関東地方からアドベンに行く最善手はJALの羽田・南紀白浜線。朝便なら開園前に到着可能ですが、4頭の帰国発表以降、チケットは完売でキャンセル待ち状態。

JALの昼便、もしくは始発の東海道新幹線+くろしおで向かう手も検討しましたが、アドベン到着時間が微妙です。

そんなわけでちょっとだけ欲を出し、大阪・関西万博をバンドルすることに。ざっくり旅程は次のとおり。

1日目:始発で大阪に移動し万博へ。退場後、和歌山駅に移動。駅近くのホテルで宿泊。
2日目:始発でアドベンへ。夕方アドベンを離脱後、大阪に移動&宿泊。
3日目:朝から天王寺動物園へ。昼過ぎに離脱。夕方の新幹線で帰京。

しれっと天王寺動物園も楽しむ強欲なスタイルです。

ガンダム見たかっただけの万博観光

パンダくろしお!?

大阪・関西万博を満喫後、和歌山駅に移動します。移動は「特急くろしお」です。
天王寺駅で22:06発の「くろしお33号」を待っていると、まさかの「パンダくろしお」がホームに滑り込んで来るではありませんか。しかも親子パンダの第3編成です。これはツイテル。「パンダくろしお」に乗車できるとは思っていませんでした。

浜家のみんな、お久しぶりです

和歌山駅近くのホテルに宿泊した翌朝、06:04発の列車で移動を開始。途中、紀伊田辺駅で乗り換え、白浜駅からアドベンへはタクシーで移動。各駅停車は時間が掛かりますね。そして、やや寝不足でした。

アドベンチャーワールドには、生後半年の楓浜に会いに来た2021年4月以来、4年ぶりの訪問です。白浜までの距離を思うと、なかなか旅行の機会を設けることができず、今に至ってしまいました。

SNS等に連日その様子がアップされておりますが、アドベンチャーワールドは大混雑。この日も、開園前から多くの人が列をなしておりました。さすが浜家、大人気です。

まずは、パンダラブで楓浜の成長を確認。日々の様子はSNS等で拝見しておりましたが、自分の目で見ると、感慨もひとしおです。大きくなったら、Nさんみたいになれると思ってますよ、この子。

小さい頃の楓浜(2021年4月撮影)

続いて、お外で食事中の結浜。多くのお客さんを前にしても落ち着いていて、しっかりお姉ちゃん。頭のピコンはこの日も絶好調。

ブリーディングセンターの彩浜も大きくなりました。眠って食べて遊んで、永明さんのお庭を楽しんでいるようでした。チャームポイントの鼻のつむじも健在です。

そして、みんなのお母さん良浜にごあいさつ。たくさんの子をよくぞ立派に育ててくださいました。ニンゲンのお客さんも笑顔にしちゃう、まさに白浜の太陽です。

また、会おうね!

アドベンは庭も広く、のんびり過ごすパンダを気兼ねなく眺めることができる、夢のような空間でした。ジャイアントパンダがいなくなるからと言って、アドベンチャーワールドの魅力が消えてなくなるわけではありませんが、やっぱり悲しいというのが本音です。

アドベンチャーワールド公式としては共同プロジェクトの継続に意欲があるようなので、今後の進展に期待したいと思います。

これまで30年にわたり見守っていただいたジャイアントパンダ保護共同プロジェクトへのご支援に、心より感謝申し上げます。本年8月に、現在契約中の共同プロジェクトが期間満了することを受け、日中双方の協議により、4頭のジャイアントパンダ「良浜」「結浜」「彩浜」「楓浜」が、比較的気温の落ち着く6月に中国・成都へ帰国することとなりました。白浜で生まれ育った4頭が、新たな地で健やかに過ごしてくれることを願っています。アドベンチャーワールドは、今後も共同プロジェクトの継続とさらなる貢献を目指し、中国側との協議を進めてまいります。

引用元:https://www.aws-s.com/topics/detail?id=top4272

まずは、今回帰国する4頭が、中国でも変わらず健やかでいてくれることを願うばかりです。おそらく成都に行くであろう浜家のみんなと、元気に再会できることを、今から楽しみにしています。