充電器(UGREEN Nexode 100W 4ポート)を買う

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気づけば世の中すっかりUSB端子はType-C。私の持っているガジェット類もType-Cを採用しているものが増えています。その割に、机の上で使用中の充電器は未だType-AポートがふたつにType-Cポートがひとつの、ちょっと前めの物。購入履歴を遡ってみれば、2021年に購入したものらしい。そろそろ新しい充電器に買い替えても良いよね?

手持ちの充電器をおさらいしよう

新しい充電器を買う前に、まずは手持ちの充電器を棚卸し。重さは全て実測です。(昔のiPhoneやiPodやiPad等に付属していたもをはじめ、1ポートのものがいくつもありましたが、それらはノーカウント)

一番左は、AnkerのPowerPort III。机の上に据え置いて使っています。給電能力はトータルで65W。Type-Aが2ポートに、Type-Cが1ポート。このポート構成は少し時代遅れか。重さは159.6g。

その隣は、MacBook proに付属してきたAppleのUSB-C Power Adapter。給電能力は61Wで、Type-Cが1ポートのみの漢気仕様。重さは206.9g。MacBook proの充電に使っています。

さらにその隣は、12インチMacBookの相棒だった株式会社ミヨシのIPA-C03/BK。トータル45Wの給電能力。Type-Aが2ポートにType-Cが1ポート。重さが126gと軽量で、持ち運びに重宝していました。Appleシリコン搭載の超軽量MacBook作ってくれないかなー。

そして一番右がノートパソコンを伴った外出のお供として活躍中のCIOのNovaPort TRIO 65W。給電能力はトータル65W。Type-Aが1ポートにType-Cが2ポートの、イマドキなポート構成。95gと軽く、大きさもコンパクト。故障報告を目にすることもある充電器ですが、今のところ大丈夫。壊れたら後継機を買おうと思います。お気に入り。

私的ちょうど良い充電器

現状、すっごい困っている訳ではありませんが、PD対応機器を同時に複数充電したい場合に、Type-Cポートが1つのPowerPort IIIでは不便。CIOのNovaPort TRIO 65Wを据え置きで使う手もありますが、これはあくまで持ち出し用。鞄に入れたままにしておきたい。65Wというのもちょっと非力に感じる。もう少し出力に余裕が欲しいかも。

そんなこんなで、個人的に「ちょうど良い」と考えるスペックは次のとおり。

  • 全部で4ポート
  • Type-Cポートが3つ
  • Type-Aポートが1つ
  • 100W出力
  • 2ポート同時使用時にいずれかのポートで65W出力が可能

「Type-A要らなくね?」と思われる方もいらっしゃいますが、PD充電器が給電できない機器は案外多いもの。1ポートはType-Aがあると便利です。

出力は100Wもあれば十分です。200Wオーバーを出力できる充電器もたくさん売られていますが、うちには不要です。「ノートPCに給電しながら、スマホもタブレットも充電したい」みたいな使い方をするなら、それくらい給電量があっても良いのかな?

このスペックを満たす製品で気になったものは以下4点。(各ポートの出力など)細かい仕様の違いはありますが、たぶんどれを買っても充電器としての満足度は変わらないと思います。一番下のエレコムの充電器のみトータル150Wです。

購入したのはUGREENのNexode 100W 4ポート

お財布的に優しいのは多摩電子工業、各ポートの出力はCIO、見た目はUGREEN、エレコムは150Wで他よりハイパワーと、それぞれに特徴があり、かなり迷いました。

最終的に、机の上に置いたときに安定しそうなUGREENのNexodeを購入しましたが、CIOのNovaPortにも惹かれます。むしろそっちを買っても良かったかも。

スペックは上記のとおり、出力の最大が100WでType-Cポートが3つとType-Aポートが1つです。しっかりした作りで、高級感のある外観は好印象。重さはずっしり224g。持ち運べなくはないけど、持ち運びたくはない重さ。家やオフィスなどに据え置いて使うのが良さそうです。

充電中の発熱については、この製品もそこそこあります。MacBook Proに充電中の本機の表面温度を測ってみたところ、最も温度の高いところで51℃前後でした。

使い勝手は可もなく不可もなく、充電器としてしっかり活躍してくれています。耐久性については使い続けてみないとわかりません。願わくば、故障などせずなが~く使えますように。