3月初めの週末、京都に出かけました。久しぶりに東京からそちら方面に向かうので、大阪まで足を伸ばして五月山動物園へ。五月山動物園と言えば世界最高齢のウォンバット、ワインさんです。五月山動物園を訪れるのは、3回目。前回が昨年の10月頭なので5ヶ月ぶりの訪問になります。
五月山動物園は現在リニューアル工事に伴い一時閉鎖中です。
五月山動物園と行き方
五月山動物園が位置するのは大阪府の北の方、池田市の五月山公園内。
ワラビーやポニーやひつじ、ウォンバットなどが、のんびり暮らす小さな動物園です。園内の「ふれあい広場」ではモルモットやウサギとふれあうことができます。
(日本動物園水族館協会に加盟の動物園としては日本で二番目に小さな動物園だそうです。)
入園料は無料。小さな動物園とは言え、運営は楽ではないはずなので、募金箱に幾らか突っ込んだり、グッズを買うなどして応援をよろしくお願いします。ウォンバット好きならふるさと納税と言う手もあります。
最寄り駅は、能勢電鉄の絹延橋(きぬのべばし)駅ですが、阪急電鉄の池田駅が便利です。
池田駅から26系統のバスで二つ目の停留所「五月山公園大広寺」、もしくは1系統の「中橋」で下車、ともに徒歩数分。「五月山公園大広寺」から歩くと、急坂を登らずに済みます。
開園時間や休園日等々、動物園に関する最新情報は、公式サイトやXで確認できます。
ワインさんと五月山のウォンバットたち
今回の訪問目的は、ウォンバットのワインさんに会うこと。ワインさんは「史上最高齢の飼育されたウォンバット」と「存命中の最高齢の飼育されたウォンバット」の二つのギネス記録を持っています。1月で35歳になりました。
ワインさん(35歳)
人間で言えば100歳オーバーですが、今日も元気に世界記録を更新中です。
ユキちゃん(8歳)
白い右前足がチャームポイントの女の子。
フクくん(19歳)
元気いっぱい。好奇心旺盛な男の子。運動場を駆け巡っています。
ウォンバットの様子はYouTubeで24時間配信されているので、いつでも様子をチェック可能。「ウォンバットてれび」では、配信中のカメラを自分で操作できます。
現在リニューアル工事中の五月山動物園。それに伴い、ウォンバットてれびも配信中止に。リニューアル完了後には是非復活させて欲しい。
日本でウォンバットに会えるのは五月山動物園と茶臼山動物園だけ!
現在、日本では4頭のウォンバットが飼育されていますが、そのうち3頭が五月山動物園に暮らしています。池田市とウォンバットについては市のホームページにわかりやすくまとめられているので、興味があればご一読を。
もう一頭のウォレスは長野県の茶臼山動物園に暮らしています。茶臼山は未訪問なので、そちらにも行ってみたい。
昨年の12月に五月山のコウが、今年の1月に茶臼山のモモコが相次いで亡くなり、日本のウォンバット界は意気消沈気味。ワインさんには、これからも元気に長生きして、ウォンバット界を盛り上げて欲しく思います。
また会いに行くよ!