ビザと決済アプリと通信手段(と諸々)を準備して、「中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地」のある雅安駅までやってきたのが前回。その続きです。
碧峰峡への行き方
雅安駅からジャイアントパンダ保護研究センターのある碧峰峡までは、バスかタクシーのどちらかで向かうことになりますが、バス乗り場は駅から離れているので、タクシーを選択。タクシー乗り場は駅前の階段を下りたところにあります。
駅から碧峰峡までは思っているよりも遠く、30分以上掛かりました。料金は80元(1,600円)くらい。メーターは付いていますが、乗車前に料金を尋ねた方が良いでしょう。
ジャイアントパンダ保護研究センターのチケット
ここで注意すべきは、ジャイアントパンダ保護研究センターの「チケット」。チケットは碧峰峡景区のチケットセンターで買うのが一般的。チケットは大人100元。
タクシーで「碧峰峡に行ってくれ」と伝えると、碧峰峡景区入り口のチケットセンターに向かってくれるので、そこでチケットを買いましょう。カートに乗るためのチケット(写真下)は、センター内で購入します。
チケットを持たずにジャイアントパンダ保護研究センターまで行ってしまうと、悲しい思いをするので気をつけて下さい。
チケットはWeChatでも買える?
買えるようです。雅安ではありませんが、成都の大熊猫繁育研究基地のチケットはWeChatで購入し、無事使用できました。
ただちょっと面倒で、購入時にパスポート番号と氏名の登録、入場時にパスポートのチェックが必要でした。おそらく雅安も同じでしょう。
シャンシャンに再会!
昨年の2月以来、10か月半ぶりの再会です。いくつものハードルを乗り越えて、会いにきた甲斐がありました。
シャンシャン、またね。
とにかくかわいい姿を近くで見られて幸せな時間も、わずか数日でタイムリミット。元気に過ごすシャンシャンの姿をたくさん目に焼き付けたはずなのに、別れ際はどうしようもなく寂しくて、後ろ髪を引かれる思いで雅安を後にしました。
次回は、シャンシャンが暮らすジャイアントパンダ保護研究センターに行くのに知っておきたいアレコレを、先人に習い記します。
つづく