6月発売のMac Studioを購入しました。これまで使用していたMac mini(M1, 2020)を購入したのが2020年11月なので、パソコン購入サイクルとしてはちょっと早め。
購入モデルと比較したモデル
購入したのはM2 Max搭載モデル。ベースモデルのメモリを64GBに、SSDを1TBに変更しています。それに伴いお値段も382,800円(税込)とお高くなってしまいましたが、後から追加できないメモリと内蔵ストレージを盛っておくことは、精神衛生にも資すること大でしょう。
2月に発売されたMac mini(M2 Pro, 2023)のストレージやメモリをカスタムすることで、M2 MaxモデルのMac Studioに構成を似せることはできますが、メモリの帯域幅や冷却性能などは明らかにMac Studioの方が優秀です。それならMac Studioを買った方が良いでしょう。
整備済みのMac Studio(M1 Max)ならメモリ64GBとストレージ1TBで319,800円(税込)とかなりお買い得でしたが、新しいものを買ってしまいました。
比較したのはこの辺りのモデルになります。今回はデスクトップの買い替えなので、MacBook系については、比較対象外です。
モデル | Mac Studio(今回購入したモデル) | Mac Studio(M2 Maxベースモデル) | Mac Studio(M1 Max)【整備済製品】 | Mac mini(M2 Proカスタマイズモデル) |
チップ | 12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Max | 12コアCPU、30コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Max | 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ | 12コアCPU、19コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Proチップ |
メモリ | 64GB | 32GB | 64GB | 32GB |
ストレージ | 1TB | 512GB | 1TB | 512GB |
Ethernet | 10ギガビットEthernet | 10ギガビットEthernet | 10ギガビットEthernet | 10ギガビットEthernet |
382,800円(税込) | 298,000円(税込) | 319,800円(税込) | 296,800円(税込) |
MacとNAS(DS1621+)間の転送速度
現在使用しているNAS(DS1621+)には10Gbps対応のNICを増設しているため、10Gbps対応のLANポートを標準で搭載しているMac StudioとNASが10Gbpsで繋がるようになりました。簡単に転送速度を計測してみると、Readが1,000MB/s超、Writeが700MB/s超。規格の上限値には届きませんが、しっかり速度は出ているようです。
試しにNAS内に格納している60MPのRAWデータ100枚を、Mac StudioとMac miniのLightroomでJPEGに書き出してみました。掛かった時間は以下のとおりで、10Gbps接続が圧倒的。
NASへの接続 | 書き出しに掛かった時間 | |
Mac Studio | 1Gbps | 2:00 |
10Gbps | 1:04 | |
Mac mini | 1Gbps | 2:45 |
2.5Gbps | 2:31 |
Mac Studio(M2 Max)
新しいMacが手元に来たというだけで、ちょっと楽しくなってしまいますね。そろそろディスプレイも買い替えたいけど、それはまだ少し先の話になりそうです。
その前に机の上のゴチャゴチャをなんとかした方が良いと思う。