羽黒山と月山 ー 出羽二山巡り(前編)

7月の終わりに山形県の羽黒山と月山に行ってきました。

出羽三山とは?

ごく簡単に言えば、歴史ある信仰の山。羽黒山が「現在」を、月山が「過去」を、湯殿山が「未来」を表し、その三山を巡ることを『生まれ変わりの旅』と呼ぶそうです。

他所様のコピペをしても仕方がないので、詳しくは『出羽三山神社 公式ホームページ』『日本遺産 出羽三山 生まれかわりの旅 公式WEBサイト』などをご覧ください。

1日目:羽黒山神社

初日は出羽三山神社(羽黒山頂)に参拝し、近くの旅館に宿泊します。

羽黒山のある鶴岡市に向かいます。東京駅から上越新幹線「とき」に乗車、新潟駅で特急「いなほ」に乗り換えます。06:08に東京駅を出発し、鶴岡駅に到着するのが10:16。なかなか遠い。

鶴岡駅からは庄内交通バス『羽黒山頂行き』に乗り30分。「羽黒荒町」バス停で下車して1泊目の宿『多聞館』さんへ。荷物を置かせてもらい、羽黒山神社の『随神門』に向かいました。多聞館ももとは宿坊だったそうです。随神門までの間には、今でもたくさんの宿坊があります。

多聞館から歩いて10分くらい。随神門から内は出羽三山の神域。

祓川と須賀の滝。

随神門から10分ほどで、五重塔に到着。格好いい。

五重塔から山頂までは石段を登ります。急なところもあって、結構疲れます。

二の坂を上がったあたりの茶屋でひと休み。お餅をおいしくいただきました。

立派な杉の木。

山頂に到着。ゆっくり歩いたので五重塔から1時間半くらいかかりました。

帰りはバスで随神門まで下りました。

夕食は精進料理にしてもらいました。どれも美味しい!

鶴岡は『ユネスコ食文化創造都市』というものに認定されているらしいですね(鶴岡駅に着くまで知らなかった)。精進料理も今に伝わる独自の食文化の一部なのでしょう。

と言うことで初日終了です。二日目は月山に登ります。